『迷いのない一本の線』

poetry
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今年の頭、僕は年内の目標として、「カット時間を5分縮める」というのを目標に掲げました。

『今年の初めに思う事』
おはようございます。室長です。 ふと気が付けば、この世界に飛び込んで20年経ってました。 1996年デビューなので、芸人風に言えば芸歴21年目。 同期は笑い飯 w そう考えるとまだまだ若手ですね。 もっと頑張らねばなりますまい。 本年もどう...

 

最近それが出来つつあります。

 

感じ取っているお客様もいらっしゃるのではないでしょうか。

「お、室長、今日は早ぇな。」

「お、室長、今日は手ぇ抜きやがったな。(怒)」

とお思いの方、いると思います 笑

 

いやいや、違うんですよ。

無駄を省いているだけですから。笑

仕上がりに変わりはありませんから〜

 

丁寧さの認識

 

以前は時間をかけ、手数をかけることが丁寧さだと思っていました。

 

特にベリーショートはシルエットにハッキリでますし、刈り上げ部分のボカシの作業もあるので、手数をかけるのが当たり前と思ってました。

 

ただ、その手数が本来は減らせるはずの無駄なものであるとしたら・・・お客様の時間をただ余計に取らせてしまっているだけなのではないか・・・?

 

いつからかそう思うようになりました。

 

切る前に明確なビジョン(シルエット)を頭に描き、迷いのない状態でカットすることで不必要な手数を減らす。

 

手さばきはあくまでゆっくりで忙しさはないのに、無駄や迷いがないから結果として早い。

 

そんな仕事を目指すようになりました。

 

一本の線で

絵画における線もまさにそうで、大抵の人は細かい線を重ねることで線を書きます。

例えば僕がこのために今書いた鉛筆のデッサン。

 

初心者丸出しなのは置いといて。

 

でも、どんな人でもこんな感じの細かい線の組み合わせで描くのが普通なはずです。

 

しかし絵画をとことん突き詰めていった人になると、この細かい線の数が減り、やがてこれを一本の線で描くようになるんだそうです。あらゆる無駄が省かれ、そこに必要なただ一本の線で。(残念ながらわかりやすくその例を描くことはできませんが。←当たり前)

 

目指すは・・・

動かない紙の上と動きのある髪という素材の違いはありますが、カットにおいてそれが出来たら素晴らしいなぁ、そう思うんです。

 

シンプルに。

無駄がなく。

美しく。

 

そんな風になりたいですね。

 

まずは仙人みたいにあごひげ伸ばして、雰囲気だけでも出してみるかな 笑

 

『仙人理容師 古澤』

 

ん?どうなんだ?

かっこいいか?これ。

ま、がんばろ。

 

 


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古澤 達也【メンズシェービング 川崎 鶴見】 (@bb_furusawa) on X
理容フルサワ〜LIVINGROOM〜室長。心地よいシェービングをひたすらに。ヒゲ脱毛もやってるよ。Online酒場Barber-Bar主宰。

投稿者プロフィール

古澤 達也
古澤 達也理容師
昭和33年創業「古澤理容館」の三代目、現在は、癒しメニュー特化型理容室「理容フルサワ~LIVINGROOM~ 」室長。1973年生まれ、出身・在住ともに横浜市鶴見区。全理連ヘアーカウンセラー。2010年横浜市優秀技能者賞受賞。

理容師の為のオンラインサロン『Barber-Bar』主宰。

顔そりやヘッドスパなどの「癒し」に特化したサロンコンセプトのもと、ストレス社会に生きる現代人の疲れや肌荒れと向き合っている。特にメンズ向けのシェービングは「顔そりという名のエステ」として圧倒的な心地良さをもたらし、その独自の顔そり術は評判を呼び遠方からの来客も多い。

活動理念は「顧客様の日常に笑顔が増えるお手伝いをする」。顔剃りとヘッドスパでお客様を眠りに誘うことがやりがい。

ブログは15年以上続けており、ライフワークとなっている。