【実録】『花に興味がないと公言する副長に花束を贈ってみたよ。』

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花束。

 

「女性が贈られて嬉しいモノ」ランキングでよく上位になるアレだ。

 

 

今日は副長の誕生日なので何を贈ろうと考えたらやはり最初に思い付くのは花束だった。

 

しかしうちの副長は

 

「プレゼントで花束ってどうなの?うれしくなくない??モノのがよくない??」

 

と言ってしまうような、乙女心が長期休暇してしまっている人だ。

 

だから僕は副長に一度も花束を贈ったことがない。

 

 

 

以前も長女が母の日でカーネーションをプレゼントしたことがあった。

 

しかし副長はそのカーネーションに一度も水をあげることなく、一週間で枯らすという伝説を作った。

 

長女は無残な姿になったカーネーションを見て怒り泣き、子供心に深い傷を負った。以来、長女も副長に花を贈ることはなくなった。

 

 

いや、けっして悪気があるわけではない。

 

ただ単純に花に興味がないのだ。

 

だから水やりも忘れてしまう。

 

 

 

でも、今回は記念すべき40回目の誕生日だ。

 

やはり花束がないと雰囲気が出ない。

 

 

そこで僕はある仮説を立てた。

 

 

「副長は本当に花に興味がないのか?

もしかしたら照れ隠し、あるいは本当はうれしいんだけど素直になれない、みたいな、お休み中の乙女心が邪魔をしてるだけなんじゃないか?」

 

 

だから僕は決めた。

 

 

今年のプレゼントはあえて、逆をついて、まさかのまさかで、「花束」を買ってみたのだ。

 

 

これはかなりのギャンブルだ。

 

全く喜ばないどころか

 

「花かよ!」

 

と言われて機嫌を損ねてしまう可能性がなきにしもあらずだ。

 

 

 

そうだ、渡す時の練習もしておいたほうがいいだろう。

 

 

 

キモい。

 

お花に負けないくらいの笑顔をそっと添えてみたがキモい。

 

おっさんと花束は相性が悪いようだ。

 

やはり子供に渡してもらうのが無難か。

 

 

そして夕食。

 

いよいよ渡す時が来た。

 

 

はい、ママ~

 

 

「ん?え~~、花~~??」

 

 

こんな顔だ。

 

いちおう、ありがとうとは言っていたが、こんな顔だ。

 

 

 

でもそんな表情の中に、僕は少しいつもと違うものを感じた。

 

「あれ?喜んでね?若干照れ隠しが入ってね?」

 

そんなものを感じた。

 

なんだろう。長年連れ添ってきたからこそ感じる何かだ。

 

 

贈ってよかったかも、そう思った。

 

 

 

最後は記念撮影。

 

 

といい感じで終わったと思ったのも束の間、

 

ふと気がつくと・・・

 

 

 

 

 

花束は洗面所に放置されていた 笑

 

 

 

 

このままじゃまたあの悪夢が起きそうなので・・

 

室長自らペットボトルを切ってリボンをつけて飾りました・・・

(副長が花に興味がないため、花瓶もないのであーる)

 

副長、誕生日おめでとう!!

 

ありがとう!!これからもよろしく!!

 

 


 

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古澤 達也【シェービング ヒゲ脱毛 川崎 鶴見】 (@bb_furusawa) on X
理容フルサワ〜LIVINGROOM〜室長。心地よいシェービングをひたすらに。ヒゲ脱毛もやってるよ。Online酒場Barber-Bar主宰。

投稿者プロフィール

古澤 達也
古澤 達也理容師
昭和33年創業「古澤理容館」の三代目、現在は、癒しメニュー特化型理容室「理容フルサワ~LIVINGROOM~ 」室長。1973年生まれ、出身・在住ともに横浜市鶴見区。全理連ヘアーカウンセラー。2010年横浜市優秀技能者賞受賞。

理容師の為のオンラインサロン『Barber-Bar』主宰。

顔そりやヘッドスパなどの「癒し」に特化したサロンコンセプトのもと、ストレス社会に生きる現代人の疲れや肌荒れと向き合っている。特にメンズ向けのシェービングは「顔そりという名のエステ」として圧倒的な心地良さをもたらし、その独自の顔そり術は評判を呼び遠方からの来客も多い。

活動理念は「顧客様の日常に笑顔が増えるお手伝いをする」。顔剃りとヘッドスパでお客様を眠りに誘うことがやりがい。

ブログは15年以上続けており、ライフワークとなっている。