こんにちは。横浜市鶴見区は鶴見市場で理容師をしてます、理容師の古澤です。
『「スカルプD」は発ガンシャンプー』
http://www.mynewsjapan.com/reports/1883
多くのシャンプー剤に含まれる「コカミドDEA」という成分がアメリカカリフォルニア州で「発ガン性あり」として規制の対象になったというニュースをみました。びっくりしたのでちょっと調べてみました。
相変わらず出る杭は打たれますねw
かわいそうなことにここではスカルプDが矢面に立たされていますが、コカミドDEAはなにもスカルプDにだけ含まれる成分ではなく、たくさんのシャンプー剤で泡立ちを補助する成分として使われてます。
念のためご自宅のシャンプーの成分表示をみて下さい。どうです?入ってましたでしょ?
反論しているサイトもある
以前から発ガン性を指摘する声はあったようです。
ただ、その辺の因果関係がはっきりしてない部分もあるようで、問題ないと言う人もいます。そちらの意見も知るべきでしょう。
例えばこちら。
「シャンプーに配合されてる程度の量で騒ぐのはおかしい」とのこと。
最近はこういうの多いですよね。
きちんと放射線検査をして数値的に大丈夫だと言っていても、「福島の野菜は食べたくない」という人はその検査そのものを信じないわけで。
福島の子供の甲状腺ガンが増えたというデータもあれば、それは検査する子供の数が増えたからだ、という人もいる。
「何を信じるか」はまさに人それぞれ。
情報の取捨選択は個々に委ねられる時代になりました。
シャンプーも然り
ラウリル・ラウレス硫酸系のシャンプー剤の危険性は色々なところで言われてますが、いまもメーカーは大多数のシャンプー剤にその成分を使っています。
そのくせ「ラウレスフリー」なんていかにも髪に優しいコピーを謳ってシレッと別ブランドで販売してたりします。
もうどっちを信じていいかわかりません。
ちなみにうちの店での対応はこのようになってます。
http://riyo-furusawa.yokohama/about
洗浄力が強いのは間違いないです。あとはそれがその人の肌に合うかどうかになってきます。
じゃあどうする?
話は逸れましたが、それならばコカミドDEAをどうするか。
僕らは科学者ではないのでその発ガン性を自分で実験するなんてできない以上、「できるだけ減らそうね」っていう対応をするしかありません。
シャンプー剤の成分表をみて「水」の次、またはその次あたりにコカミドDEAがきてるようなら他のシャンプー剤を使ってみてはいかがでしょう。
過去の経験でいえば、コカミドDEAが主成分のシャンプー剤は、使ううちに髪がゴワつく傾向があるように思いますので、その点も考えればそのほうがいいかもしれません。
まぁ、シャンプー選びも難しいですね。
こちらは当店イチオシシャンプーで僕も愛用する「ザクロ精炭酸シャンプー」。コカミドDEAは成分表示の5番目に書かれていました。とりあえず問題なさそうです。よかったよかった。
シャンプーも多種多様です。シャンプー選びに頭を悩ます方もいると思います。
お客様に合ったシャンプーを見つけるお手伝いはさせていただきますよ。
ではまた。
理容フルサワ~a livingroom~
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予約TEL 090-8179-0092
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ご相談・ご質問もこちらから。
投稿者プロフィール
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昭和33年創業「古澤理容館」の三代目、現在は、癒しメニュー特化型理容室「理容フルサワ~LIVINGROOM~ 」室長。1973年生まれ、出身・在住ともに横浜市鶴見区。全理連ヘアーカウンセラー。2010年横浜市優秀技能者賞受賞。
理容師の為のオンラインサロン『Barber-Bar』主宰。
顔そりやヘッドスパなどの「癒し」に特化したサロンコンセプトのもと、ストレス社会に生きる現代人の疲れや肌荒れと向き合っている。特にメンズ向けのシェービングは「顔そりという名のエステ」として圧倒的な心地良さをもたらし、その独自の顔そり術は評判を呼び遠方からの来客も多い。
活動理念は「顧客様の日常に笑顔が増えるお手伝いをする」。顔剃りとヘッドスパでお客様を眠りに誘うことがやりがい。
ブログは15年以上続けており、ライフワークとなっている。
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