ばぁちゃん

poetry

『おやすみ。』

明日は四十九日で納骨のため、お墓のある沼津に休日渋滞を避けるためホテルに先乗りしてます。主役のお骨が遅刻するわけにいかないですからね。 ばぁちゃんと一緒に過ごす最後の夜。 どう過ごそうかな。 ラーメンが大好きだったばぁちゃんの分まで 供養も...
poetry

『なんかフワフワしてるけど、やるしかない。』

普段、通り掛けに何気に見る町内会の訃報の知らせ。 ここに自分の家の訃報が貼ってあるというのは なんとも奇妙な感覚です。 火曜にばぁちゃんが亡くなってから三日。 実感があるようなないような。 仕事をしてても何かフワフワしているような。 夢の中...
usual days

『ボロッボロに泣いた日』

僕には祖母がいます。 98歳です。 僕が小さかった頃は 店が忙しい母にかわり 僕の面倒をみてくれた人です。 10年くらい前から 認知症が徐々に進み 介護が必要な生活が余儀なくされるようになりました。 一昨年には大腿骨を骨折し 歩くことができ...