こんにちは、夢は理容業界の美川憲一的な立ち位置になること、古澤です。
きょうあるお客様から「何とお呼びしたらいいですか?」と聞かれました。
「いや、好きに呼んでくださいw」
と答えましたが、確かに….
名札つけてる訳じゃないですし
意外とお客様は技術者さんの事を
どう呼んでいいのか迷っているかもしれません。
なので僕がお客様だったらどう呼ぶかを
僕なりに考えてみました。
ご参考までに。
職業系
理容師さん、美容師さん、などの職業系の呼び方。
技術者と一定の距離を保ちたい方はこれなら無難です。
フォーマル寄りな呼び方です。
役職系
店長、副店長、スタイリストさん、アシスタントさん、マネージャーなどなど。
これが一番多くかつ無難な呼び方ではないでしょうか。
個人を指す言葉になるので、職業系よりはもう少し距離が縮まります。
僕の店ではブログを読んでくださってる方だと、室長と呼んでくれる方が多いです。
僕の同業の先輩で、「駅長」と呼ばせてる変わった先輩もいます。
名前系
○○さん、○○くん、と苗字を普通に呼ぶ呼び方です。
もちろん確信を持ってこの人は○○さんだ、と認識できないと呼べません。
屋号がシャレた「スペイン語の~~とフランス語の~~を組み合わせました」みたいなお店の方は、事前にしっかり名乗らないとお客様は名前を把握できません。
呼べば距離も縮まりますし、こちらもよろしいかと思います。
お友達感覚を出すなら思いきって下の名前で呼んでみましょう。
急に言われると技術者はビクッとしますが、嫌がりはしないと思います。
家族系
ご主人、奥さんなど、家族経営のサロンで多く聞かれる言葉です。
これも無難なワードだと思いますが、僕がそう呼ばれているのを聞いて、妻は「なんか気持ち悪い」と言ってました。
理由は全くの謎です。
オニイサン、オネエサン
僕も40を過ぎ、間違っても自分からは言えない呼び方になりました。
年齢によっては若干の気恥ずかしさがあるので嫌みにならない範囲で使ってみましょう。
「オネエサン」の女性への適用範囲は広いと思います。
オジサン、オバサン
大学生のお客様でためらいなくこれを言う人がいて、
「ま、まぁそうなんだけどさ。ハハハ」
となった記憶があります。
これを言う位なら、女性に対しては全て「オネエサン」でイケるはずです。
アラフォーあたりの男性は
オニイサンは気恥ずかしく、オジサンには抵抗がある。
確かに難しいお年頃です。
マスター
これは難易度高めです。
技術者さんが中年でヒゲをはやしてカッチリめの服装だったら、その方向を目指してる可能性があります。
トライしてみましょう。
また、男なら一度は言ってみたい憧れのワードでもあります。
ミスター
僕のイチオシはこれです。
男性限定になりますが是非言ってみてください。
長嶋茂雄(読売巨人軍終身名誉監督)、鈴井貴之(水曜どうでしょう)の系譜に並ぶ偉業を達成した感があります。
ムスター
意味がわからないのでやめましょう。
大将
マスターと同じ系譜ですがこちらだと急に親近感がでます。
レジェンド
スキージャンプの葛西選手以降もてはやされるワードです。
それなりな地位の人に使っておだててみましょう。
先生
業者さんに多いです。
僕が言われて一番ヒンヤリするのはこれです。
だって絶対に「先生」なんて思ってるはずないし笑
「何と呼んでいいかわからないから、とりあえず先生って言っとけ。」
みたいな雰囲気を感じてしまうのです。
講習受けに行った時に、自分のことを「先生はね~」とか言う講師がいますが、こいつどんなメンタル持ってんだろうと逆に思います。
僕的にはNGワードです。
さてさて、参考になりましたでしょうか?
まぁ、結局のところ
「好きなように呼んでくらはい」
というところなのですが。
呼び方に「親しみ」の気持ちがあると
どう呼んでも上手くいくものなんですよね。
以上、ミスター理容フルサワ、室長の古澤達也がお届けしました。
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投稿者プロフィール
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昭和33年創業「古澤理容館」の三代目、現在は、癒しメニュー特化型理容室「理容フルサワ~LIVINGROOM~ 」室長。1973年生まれ、出身・在住ともに横浜市鶴見区。全理連ヘアーカウンセラー。2010年横浜市優秀技能者賞受賞。
理容師の為のオンラインサロン『Barber-Bar』主宰。
顔そりやヘッドスパなどの「癒し」に特化したサロンコンセプトのもと、ストレス社会に生きる現代人の疲れや肌荒れと向き合っている。特にメンズ向けのシェービングは「顔そりという名のエステ」として圧倒的な心地良さをもたらし、その独自の顔そり術は評判を呼び遠方からの来客も多い。
活動理念は「顧客様の日常に笑顔が増えるお手伝いをする」。顔剃りとヘッドスパでお客様を眠りに誘うことがやりがい。
ブログは15年以上続けており、ライフワークとなっている。
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