『メンズ顔剃りでの僕のスタンス』

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いつもは女性のお顔剃りの話が多いですが、今日はメンズのお顔剃りについてのお話。

先日、思いもよらずニューアイテムをゲット(詳細は↓を)してから、顔剃りが絶好調の室長です。

 

『疑ってみること』
こんにちは、室長です。 今日は昨日の出来事を。 しまった!!! ない!!!! てっきりあると思っていた 替刃の在庫がなかったんです。 床屋さんのカミソリって 「替刃式」といいまして 切れ味が落ちてきたら ...

調子が良いと落ち入りがちなのが、「深剃りし過ぎてしまうこと」です。

深剃りを求めるあまり、毛穴の淵を切ってしまい、血を吹かせてしまうこと。

「カミソリ負け」の一種です。

 

まず、僕の顔剃りにおいてのスタンスを申しますと

 

いかに気持ちいい顔剃りをするか

これに尽きます。

 

顔剃りで難しいのは、お客様の髭や皮膚の状態の見極めと、どこまで深剃りするのか、という点です。

髭が固く、皮膚が薄かったり弱かったりする人ですと、あまり深剃りして髭をツルンツルンにしてしまうと、盛大にカミソリ負けしてしまうことがあります。

 

痛くなく、かつ、ツルツルに。

 

それが僕ら理容師みんなの目標だろうと思いますが、その両立が不可能な髭をお持ちの方は少なからずいらっしゃいます。

ですので、そのような髭の方をお迎えしたときに、技術者のゴールがどこにあるかで、仕上がりが違ってきます。

 

あくまでツルツルを目指す人。

 

髭が残っても痛みのない顔剃りを目指す人。

 

どちらがいいというのではなく、お客様の好みになってくるかと思いますが、僕は完全に後者です

 

[ 気持ちがいい > ツルンツルン ]

 

いくらツルツルになったとしても、終わってからしばらくヒリヒリするのは、自分だったらやっぱり嫌だから。

 

じゃあザラザラに残すのかというとそんな低い次元の話ではございません。

 

ギリッギリの線を狙います。

 

手で触る限りでは剃り残しは感じないけど、肌に負担がかからないように薄~~く、極薄~~~く残す。

 

これによりカミソリ負けを防げます。ツルツル派とは0.0何㎜の差の世界です。

 

やり方もお教えしたいですが、なにぶん、指先とカミソリから伝わる感覚的なものが大事になるので、それを文章に起こすのは非常に難しいです。

 

アプローチとしては

僕はカミソリは3種類使い分けてます。

それぞれ剃れる深さが違います。

ヒリヒリの原因のひとつとなる石鹸(モコモコの泡をヒゲブラシで塗る例のやつです)は使いません。

かわりにジェルで剃ります。

肌に水分を与えながら剃るイメージです。

石鹸特有の仕上がりのツッパリ感がなく、しっとりとした仕上がりになります。

最後にローションで引き締めと水分と油分を。

 

 

シャンプーやヘッドスパで、あたためて。

その後、マッサージで、ほぐしてほぐして。

そして待ってましたと最後の顔剃りの登場。

ふかふかの蒸しタオルと髭剃りの気持ちよさ。

そしてしばしの寝落ちタイム。

どうですか、よくないっすか?笑

(画像は先輩のblogより拝借 笑)

 

僕にとっての理容の醍醐味です。

僕の大好きな世界です。

 

そんな顔剃りをいつも目指してます。

 

今日はメンズのお顔剃りについて、僕の考えをお話しさせていただきました。

 

 

ではまた。

 

 

 

投稿者プロフィール

古澤 達也
古澤 達也理容師
昭和33年創業「古澤理容館」の三代目として、現在は、癒しメニュー特化型理容室「理容フルサワ~LIVINGROOM~ 」室長。1973年生まれ、出身・在住ともに横浜市鶴見区。全理連ヘアーカウンセラー。2010年横浜市優秀技能者賞受賞。

理容師の為のオンラインサロン『Barber-Bar』主宰。

「心地良い顔そりの追求」をテーマに、顔そりやマッサージを重視する理容スタイルで、ストレス社会に生きる現代人の疲れや肌荒れと向き合っている。独自の顔そり術でお客様を眠りに誘うことが、この仕事をする上での最大のやりがい。

活動理念は「皆様の日常に笑顔が増えるお手伝いをする」。

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